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マンチェスター大学は、原子力工学教育ネットワーク(NTEC)の加盟校です。NTECは原子力科学技術分野で修士レベルの教育を行っている8つの大学等教育機関で構成され、加盟教育機関は以下の通りです。

  • バーミンガム大学
  • セントラル・ランカシャー大学
  • インペリアル・カレッジ・ロンドン
  • リーズ大学
  • リバプール大学
  • マンチェスター大学
  • シェフィールド大学
  • 英国防衛大学校

修士プログラムの構成および内容は、原子力産業や規制機関、政府省庁と広範な協議を重ねた上で決められました。修士課程レベルの18のモジュールを、1週間の「短期コース」の形態で用意しており、修士号取得の他、ポストグラデュエート・ディプロマまたはサーティフィケートの取得や、継続的専門能力開発(CPD)の目的でも履修することができます。いずれの場合も、フルタイム・パートタイムどちらの履修も可能で、国内・海外の学生を受け入れています。

NTECのモジュールは以下で構成されています。

  • 原子炉物理学・臨界・設計
  • 核燃料サイクル
  • 放射線・放射線防護
  • 廃止措置・廃棄物・環境管理
  • 水炉性能と安全性
  • 原子炉材料と耐用期間中挙動
  • 原子力安全性ケース開発
  • 原子力産業における粒子・コロイド工学
  • 政策・規制・認可
  • 核廃棄物の処理、貯蔵および廃棄
  • 放射線遮蔽
  • 原子炉熱水力学
  • 臨界安全管理
  • リスク管理
  • 放射性廃棄物処理の地質工学的側面
  • 環境影響評価
  • 廃止措置プロセス管理
  • 実験的原子炉物理学
    • イタリック表示のモジュールは、eラーニングによる履修も可能です。ウェブベースの仮想学習環境(VLE)で、世界のどこからでもアクセスすることができ、英国で講義や試験に参加する必要がありません。